第1回上田シンポジウム(第3回結晶成長放談会)
1976年7月14~17日 川渡セミナーハウス/玉造荘
「定義」砂川一郎(東北大)
「コメント――結晶学における定義アレコレ」高野幸雄(東大)
「金属微粒子」上田良二(名城大)
「コメント」原田茂久(コロンビア)、高須新一郎(超LSI研)
「氷の結晶」樋口敬二(名大)
「コメント」山下晃(東大地物)
「鉱物の結晶」砂川一郎(東北大)
「コメント」宮田雄史(東北大理)、磯上峯雄(東北大理)
「Morphological Stability」西永頌(名大)
「結晶モルフォロジーの理論」大川章哉(学習院大)
「結晶モルフォロジーの理論」黒田登志雄(学習院大)
「渦巻成長層の結晶モルフォロジー」砂川一郎(東北大)
第2回上田シンポジウム
1978年8月25~27日 志摩観光ホテル
主題:Surface characterization by means of electron and ion beams
第1セッション「半導体表面のキャラクタリゼーション」武石喜幸(超LSI研)
第2セッション「RHEEDおよびLEEDの最近の発展」井野正三(東北大金研)、市ノ川竹男(早大理工)
第3セッション「電子及びイオンビームによる表面分析」村田好正(東大物性研)、市ノ川竹男(早大理工)
第4セッション「エピタキシャル成長と界面」本庄五郎(東工大理)
第3回上田シンポジウム
1979年1月8~10日 赤倉温泉香雲閣
第1セッション「LaB6電子源」中川清一(日本電子)
「電界放出電子源」斎藤徳郎(日立中研)
第2セッション「電子線加工」右高正俊(超LSI研)
「コメント――Boersch効果について」大野完(愛知医科大)
第3セッション「電子線レジストの諸問題」小暮功(通研)
「試料中での電子の散乱とエネルギー損失」村田顕二(大阪府立大)
「コメント――コンタミネーションについて」美浜和弘(名大工)
特別講演 上田良二(名城大理工)
第4セッション「サブミクロン加工とエレクトロ二クス」難波進(阪大基礎工)
第4回上田シンポジウム
1980年1月7~9日 共済会館びわこ
主題:ニューセラミックスとその応用
第1セッション「セラミックスの概要」桐山良一(日本電子)
第2セッション「セラミックスニュープロセス――作成条件の制御と特性との関連性」小泉光恵(阪大産研)
「P・C・Tセラミックス」和田重孝(日本碍子)
第3セッション「高性能セラミックス」米屋勝利(東芝総研)
「セラミックスの破壊と応力腐食」曽我直弘(京大工)
「SiC超微粒子の新製法」安藤義則(名城大理工)
特別放談 上田良二(名城大理工)
第4セッション「無機高分子」斉藤肇(名大工)
第5回上田シンポジウム
1981年1月6~8日 国民宿舎舘山寺荘
主題:真空技術――研究現場の諸問題
第1セッション「電子放射と真空」萩野実(静大工)、宮尾正大(静大工)
「研究室と工作室」高橋重敏(分子研)、小宮宗治(日本真空)
第2セッション「表面研究と真空」村田好正(東大物性研)
第3セッション「電子顕微鏡と真空」八木克道(本庄先生の代理、東工大)
放談 上田良二(名城大理工)
第4セッション「核融合と真空」村上義夫(原研東海研)
第6回上田シンポジウム
1982年1月5~7日 甲府
主題:理科教育
内川英雄、矢野淳滋
第7回上田シンポジウム
1983年1月5~7日 逗子なぎさホテル
主題:表面
第1セッション「直衝突イオン散乱分光」青野正和(無機材研)
第2セッション「ラザフォード背面散乱」平木昭夫(阪大工)
第3セッション「低速SEM」市ノ川竹男(早大理工)
放談 上田良二(名城大理工)
第4セッション「TEMとREM」八木克道、高柳邦夫(東工大理)
第8回上田シンポジウム
1984年1月6~8日 南伊豆国民休暇村
主題:固体の帯電現象とその応用
第1セッション「帯電とは」小谷正博(学習院大理)
第2セッション「固体帯電の機構」葛西昭成(東京理科大理)
第3セッション「静電気応用」木脇久智(東京農工大工)
懇親会「近ごろ思うこと」上田良二(名城大理工)
第4セッション「表面帯電と電子放出」佐藤直樹(分子科学研)
「有機固体中の電子――まとめに代えて」井口洋夫(分子科学研)
第9回上田シンポジウム
1985年1月6~8日 鳥羽保養所いそぶえ荘
主題:触媒
第1セッション「Introductory talk」村田好正(東大物性研)
「工業触媒」大原隆(日本触媒化学工業)
第2セッション「触媒作用の基礎」田丸謙二(東京理科大)
「Metal-Support Interaction in Catalysis」市川勝(Northwestern University)
第3セッション「超微粒子と触媒」飯島澄男(新技術開発事業団)
「Zeoliteの電顕観察」寺崎治(東北大理)
放談 上田良二(名城大理工)
第4セッション「固体表面と触媒作用」田中虔一(東大物性研)
「まとめ」村田好正(東大物性研)
第10回上田シンポジウム
1987年1月6~8日 逗子なぎさホテル
主題:日本の回折結晶学の歩み
「あいさつ――名古屋におけるX線回折」加藤範夫(名城大理工)
「X線散漫散乱による”みだれ”た系の構造解析と結晶評価」原田仁平(名大工)
「5号館時代の上田研」紀本和男(愛知学院大)
「超高真空高分解能電子顕微鏡による表面・微粒子の観察」高柳邦夫(東工大理)
「電子顕微鏡による磁区の微細構造の研究」渡辺伝次郎(東北大理)
「RHEED-X線分光による表面研究」井野正三(東大理)
「乱れた結晶――その後」小村幸友(広島大理)
「表面電子顕微鏡によるSi表面の研究」市ノ川竹男(早大理工)
「名古屋における電子顕微鏡」美浜和弘(名大工)
「超微粒子の高分解能観察」飯島澄男(新技術開発事業団)
・上田先生の御意向により10回で終了。
・1時間の講義と1時間の討論。十分な討論を通して新しい発見を目指す。